タナカ MG S&W M66 2.5inch Combat Magnum Stainless Finish Ver.3
タナカワークス実銃のKフレームシリーズは、Smith & Wesson の歴史の中で最も重要なモデルの1つであり、中でもM19は、携帯性に優れながら、高威力の357マグナム弾が撃てるモデルとして登場しました。通称“コンバット・マグナム”と呼ばれており、アメリカの法執行機関に広く採用されたほか、映画やドラマはもちろん、漫画やアニメーション作品でも頻繁に登場する人気モデルです。そのM19のステンレスバージョンがM66です。M66の頭の”6”は素材のステンレスを表します。(現在では名称ルールがかなり変則なっていますが)Kフレームサイズで素材がステンレスに変わるとS&WではFフレームと呼称しました。ステンレスという特性上、錆や腐食に強いことから、長時間携行する法執行機関のオフィサーやショルダーホルスターで携行する私服刑事、またメンテナンスに鉄ほど気を使わなくていい点などからホームディフェンス用などの用途でも需要が高いモデルでした。
特に2.5インチバレルは携帯性に富み、強力な.357マグナムを使用できる点でも1980年代のアンダカバー用途に重宝され、当時は米国財務省管轄のATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)など幅広い法執行機関で採用されていたモデルです。
そのM66の2.5インチがVer.3モデルガンとして登場します。刻印の変更をはじめ、外観形状の見直し、グリップ内にはウエイトも入り、重量はもちろん、構えた時のバランスも向上しています。またステンレスメッキの質感の向上により、豪奢なイメージに仕上げています。内部もSW特有のウルトラスムーズな作動感の再現や、M66モデルガンの決定版がバージョン3モデルで登場です。
仕様
・全長:202 mm
・重量:485 g
・装弾数:6 発
・備考:主要材質 ABS(メッキ)+亜鉛ダイカスト
.357マグナム発火カートリッジ 6発付属
7mmキャップ火薬使用発火式
フレームタイプ Kフレーム・ラウンドバット