[ボードゲーム] あいまいフェイバリットランキング
アークライトプレイ人数:2~5人 プレイ時間:30~60分 対象年齢:6歳以上
ゲームデザイン:ニルギリ
グラフィック:株式会社iDクリエイティブ
アートディレクション:澁澤 波輝、白田 千翔
デベロップ:池田 紘章、青栁 颯馬
編集:橋本 淳志
企画:野澤 邦仁、鈴木 健右
どんなゲーム?
「好きなモノ」をめぐるランキングを推理しましょう。
誰か1人が親となって自分の「好きなモノ」を5つ語り、残りのプレイヤー(子)はそれを元に自由なランキングを作って、順位を想像します。
テーマが「好きな食べ物」だったとき、このゲームで当てるのは「今まさに食べたいものランキング」かもしれないし「1週間毎日それしか食べられないとしたらランキング」かもしれません。もしかしたら「ペットの名前にしたいランキング」や「海に向かって叫びたいランキング」なんて一風変わったものになるかもしれません。
いろいろな角度から、その「好き」を深掘りしていきましょう。遊ぶたびに、みんなの価値観やこだわりが少しずつ見えてくること間違いなし!
相手の人となりを知る楽しさと、推理のドキドキが同時に味わえるゲームです。
ゲームの準備
①親を決め、テーマカードから今回のテーマを決めます。
②親は、テーマに沿った「好きなモノ」を5つあいまいカードに書きましょう。その後、簡単に書いたものを説明します。
③子は、それらの説明を元にして、親に答えてほしいランキングを書きます。
ゲームの遊び方
デモプレイ
『あいまいフェイバリットランキング』で何より重要なのは、親の好みを知ることです。そのために、まずは予行練習を行います。
親は、子が書いたランキングから1枚を選び、5位から順に順位を発表します。
子は、「なぜその順位なのか」など様々な質問をして親の「好きなモノ」を理解しましょう。
問題フェイズ
親の好みが理解できてきたところで、いよいよ問題フェイズです。親は、子が書いたランキングから1枚を選び、こっそり順位付けしましょう。
子は、「目の前のあいまいカードが、全体の何位になるか」を予想します。このとき、シチュエーションを具体的にする会話や質問をしてもOK!
ランキングフェイズ
答えが出揃ったら、順位を発表します。予想が答えに近ければ得点、遠ければ失点になります。
ゲームの終了
全3問を終えたら、ゲームは終了します。
子の中で、もっとも点数の高かった人の勝利です!
オススメポイント
自然と会話が弾む
子は親の好きなモノを聞き、それを深掘りすることで、親の認識や価値観を知ることができます。ゲームに勝つためにした質問が思わぬ返答として返ってきて、つい時間を忘れて聞き入ってしまう……そんな寄り道も、このゲームの面白さの一つです。
お喋りだけでは終わらない
本作は、最初に決めた「好きなモノ」を変えないまま、3問連続でランキングを予想します。そのため、前の結果を手がかりに推測を磨いていけば、得点が2倍となる3問目に逆転を狙うことも可能です。単なる会話や1度きりの納得だけで終わらず、相手の好みを深く理解した人が勝利するのです。
「好き」を理解してもらう喜び
子は得点を取るために、親の「好きなモノ」の詳細やイメージを引き出そうと、次々と問いを投げかけます。親は、自分の「好きなモノ」をさまざまな角度から見つめ直すきっかけにもなるでしょう。質問に向き合い、それを全員で共有するという時間は、このゲームならではのユニークな魅力です。
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