NorthEast 本体 UZI-VN SMG GBB
NorthEastNorthEast UZI-VN SMG GBB
型番:NEA-SMG-017
全長:470/640mm
重量:3180g
装弾数:32発(6mmBB弾)
ファンクション:SEMI/FULL AUTO
パワーソース:HFC134a
HOP:可変式
国営時代のFN刻印を再現
電気陽極酸化処理スチールパーツ多用
メインフレームにCerakoteコーティングを採用
A・R・Sセレクター刻印
小型コッキングハンドル装備
新型ローディングノズル装備
Japan Version(0.98J未満/35℃)
対象年齢18歳以上
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【リアルガンヒストリー】
シンプルな構造でメンテナンスが容易でありながら十分な火力を持つUZIサブマシンガンは、1960年代の東南アジアでの軍事作戦でアメリカ軍部隊の注目を集めました。CIAは東南アジアでの作戦ニーズを満たすため、アメリカの特殊部隊や関連する軍事顧問チームに非正規にUZIサブマシンガンを供給し始めました。
CIAは「インターナショナル・アームズ・カンパニー」(Interarms社)を通じて、東南アジアに大量のUZI、Swedish K、Madsen Model 1950サブマシンガンを出荷。さらにCIAはInterarms社が構築したサプライチェーンを利用し、世界中の作戦に必要な軽火器を供給することになります。
1960年代初頭、CIAはInterarms社を通じて少量のUZIを評価用に調達。これらのUZIは「ナショナル・アーマメント・ファクトリー」国営時代のFN製で、米国の輸入業者であるBrowning Arms Company経由で輸入されました。銃身は黒色電気陽極酸化処理が施され、シンプルな小型チャージングハンドルが装備されています。銃身の刻印は1958年からFNが製造を許可された仕様を採用し、セレクターは英字のA・R・Sが使用されています。レシーバーカバーには注文番号が刻印されており、初期のCIAバージョンには照準器の前方にGで始まる数字のシリアル番号がありました。
アメリカを代表する報道写真家、故Eddie Adams氏が撮影したベトナム戦争の写真には、小型チャージングハンドルと30発のロングマガジンを備えたFN製造のUZIを持つベトナムの警察が撮影されています。さらに、SOGの日常写真や射撃写真にもこの銃が見られます。1979年までグリーンベレーがジャングル戦の訓練をしている姿にも、アメリカがグレナダに侵攻した際にもこの仕様のUZIが見受けられ、2022年にベルギーがウクライナに行った軍事援助でも健在であった。
冷戦最前線の西ドイツMP2A1、イスラエル国防のUZI50に続き、UZI-VNは共産主義との対決となった冷戦時代に活躍したUZI SMGストーリーの最後のピースと言えるでしょう。