※画像はイメージです。

電池もガスも使わない。
ボルトを引いて、1発だけ撃つ。

電動ガンが秒間何十発ものBB弾を放つサバイバルゲームにおいて、ボルトアクションライフルは明らかに不便な道具です。

それでも東京マルイのラインナップからこのシリーズが消えないのは、連射性能とは正反対の面白さがあるから。
1発で仕留めるための緊張感は、他の銃では味わえません。

2026年7月現在、東京マルイの公式カタログに掲載されている現行モデルは、基本仕様で6種類。カラー展開やエディション違いを含めると14製品に上ります。

同じVSR-10系でも性格はまったくの別物です。見た目の好みだけで選んでしまうと、実際のフィールドで持て余すことになりかねません。

各モデルの最新在庫は、東京マルイ ボルトアクションライフル一覧から確認できます。


現行モデルのスペック比較

VSR-10 プロスナイパー

全長:1,075mm
重量:1,923g
銃身長:430mm
装弾数:30発

VSR-10 リアルショック

全長:1,075mm
重量:1,995g
銃身長:430mm
装弾数:30発

VSR-10 Gスペック

全長:950mm
サイレンサー装着時:1,135mm
重量:2,090g
銃身長:303mm
装弾数:30発

VSR-ONE

全長:614mm
ストック展開時:800mm
重量:2,100g
銃身長:200mm
装弾数:30発

L96 AWS

全長:1,120mm
重量:3,460g
銃身長:500mm
装弾数:40発

M40A5

全長:1,200mm
重量:3,400g
銃身長:280mm
装弾数:35発

全機種が手動式の単発発射モデルで、可変ホップアップシステムを搭載しています。

数字だけを見ると、全長や銃身長にはかなりの差があります。
ただし、銃身が長ければ無条件で遠くまで飛ぶわけではありません。

構えたときの重心、取り回しの良さ、弾道調整のしやすさ。それらを含めて、自分のプレイスタイルに合う一挺を選ぶ必要があります。


VSR-10 プロスナイパー

ボルトアクションの基準点

東京マルイ製ボルトアクションを語る上で外せない、シリーズの基準となるモデルです。

発射時のショックと作動音を抑えた堅実な設計。そして何より、約1.9kgという軽さが大きな武器です。

全長は1mを超えていますが、立った姿勢でも構えやすく、移動を繰り返すゲームでも負担を抑えられます。
後方で待ち続けるだけでなく、状況に応じてポジションを変えるスナイパーにも向いています。

派手なレイルや追加装備はありません。

その代わりに、軽いボルト操作と癖の少ない構え心地という基本性能がしっかり作り込まれています。

ボルトアクションライフルに初めて触れるなら、最も後悔しにくい選択肢です。

カラーはブラックに加えて、デザートカラーも用意されています。


VSR-10 リアルショック

命中性能だけでなく「撃つ感触」を楽しむ

命中精度だけではなく、撃った瞬間の手応えを求めるならリアルショックです。

発射に合わせて内部でショックを発生させる機構を搭載。
ストックには木目を思わせる仕上げが施され、プロスナイパーよりもクラシカルな雰囲気があります。

重量はプロスナイパーより少し重い程度ですが、撃ったときの感触は大きく異なります。

静音性や射撃時の安定性だけを優先するなら、プロスナイパーの方が扱いやすいでしょう。

一方で、ゲームとしての効率を少し脇に置き、ボルトを引いて引き金を絞る一連の動作をじっくり味わいたい。
そんな人にとって、リアルショックは代えの利かないモデルです。


VSR-10 Gスペック

サバイバルゲームで使いやすい完成形

サバイバルゲームでの実用性を優先するなら、今でもGスペックが本命です。

通常のVSR-10より短いバレルに、専用サイレンサーを組み合わせたパッケージ。
スコープを載せるための20mmマウントレイルと、操作しやすい専用ボルトハンドルも標準装備されています。

サイレンサーを外した状態の全長は950mm。森林や障害物の多い場所でも、通常のVSR-10より取り回しやすくなっています。

遠距離から静かに狙う場面ではサイレンサーを装着。前線寄りで動く場面では取り外して全長を抑える。フィールドに合わせた柔軟な使い方が可能です。

カラーはブラックとO.D.の2種類。森林フィールドで使うなら、周囲になじみやすいO.D.も魅力的です。

▶対応スコープやバイポッドなどの周辺パーツは、フェローズ公式通販サイトから検索できます。


VSR-ONE

現代的な近距離フィールド向けスナイパー

VSR-ONEは、VSRシリーズのメカを現代的なシャーシへ組み込んだ異色のモデルです。

M-LOK対応ハンドガード、スリング用QDホール、M4タイプのピストルグリップ(MWS用使用可)、大型ボルトハンドル、折りたたみ式ストックを採用しています。

ストックを畳んだ状態の全長はわずか614mm。

従来のスナイパーライフルが持つ「長くてかさばる」という印象を、大きく変えたモデルです。

短くても遠距離射撃が可能です。VSRシリーズをベースとした発射機構を持ちながら、バリケードや建物が多いフィールドで扱いやすい形にまとめられています。

長い銃身を壁や障害物へぶつけにくく、狭い射撃スペースからでも構えやすい。従来型のスナイパーライフルとは異なる立ち回りが可能です。

カラーは通常のブラックに加えて、ステルスグレー、ファントムブルー、ゴールドエディションを展開。

性能だけでなく、カスタムライフルらしい外観を重視する人にも強く刺さるデザインです。


L96 AWS

重厚なシルエットと伏せ撃ちの安定感

英国系スナイパーライフルの無骨な姿に惹かれるなら、L96 AWSです。

重量は約3.46kg。VSRシリーズと比べると明確に重く、長時間持ち歩くにはそれなりの体力を求められます。

その一方で、実銃を意識したマガジン位置、調整式チークピース、調整式バットプレート、金属製インナーシャーシを採用。
外観だけでなく、構えたときの重厚感もしっかり作り込まれています。

特徴的なのが、フォアエンド底面に配置されたホップ調整ダイヤルです。

一般的なボルトアクションライフルよりもホップ調整へアクセスしやすく、射撃姿勢を大きく崩さず弾道を調整できます。

装弾数はシリーズ最多の40発。

軽快さではVSRシリーズに及びませんが、それでもL96特有のシルエットと、伏せた姿勢で構えたときの安定感には強い魅力があります。

カラーはブラックとO.D.の2種類です。


M40A5

存在感と調整機能を突き詰めた一挺

東京マルイのボルトアクションライフルの中でも、特に装備が充実しているモデルです。

アメリカ海兵隊のM40A5をモチーフに、マクミランタイプのストックやアクセサリーマウントを再現しています。

チークピースの高さやバットプレートの厚さを調整できるため、体格やスコープの高さに合わせて射撃姿勢を細かく詰められます。

大きな特徴は、68mmに短縮されたボルトストロークです。

全長1,200mm、重量約3.4kgという大柄なモデルですが、ボルト操作そのものは短く、素早く完了します。

フィールド内を頻繁に走り回る使い方には向きません。

しかし、時間をかけて射撃ポジションを作り、スコープの中へ標的を収める。そんなボルトアクションらしい遊び方を重視するなら、非常に満足度の高いモデルです。

カラーはブラック、O.D.、F.D.E.の3種類が用意されています。

▶対応スコープやバイポッドなどの周辺パーツは、フェローズ公式通販サイトから検索できます。


迷ったときの選び方

ボルトアクションライフル選びは、自分がフィールドでどのように動きたいかを考えるところから始まります。

・初めての一挺で基本を学びたい

VSR-10 プロスナイパー

軽量で扱いやすく、ボルト操作にも癖がありません。初めてボルトアクションを購入する人に向いています

・静音性と実戦での使いやすさを求めたい

VSR-10 Gスペック

専用サイレンサーと短めの本体を備え、森林から市街地まで幅広いフィールドへ対応できます。

・短さと現代的な拡張性を重視したい

VSR-ONE

折りたたみ式ストックとM-LOKを搭載。障害物の多いフィールドでも扱いやすいモデルです。

・反動とクラシカルな雰囲気を味わいたい

VSR-10 リアルショック

発射時のショックと木目調ストックが特徴。射撃動作そのものを楽しみたい人に向いています。

・軍用ライフルらしい重厚感を求めたい

L96 AWS

重量感のある外観と伏せ撃ちでの安定感が魅力。英国系ライフルの姿が好きな人には有力な選択肢です。

・海兵隊装備と細かな調整機能を求めたい

M40A5

チークピースやバットプレートを調整でき、自分の体格に合わせて構えを作り込めます。


連射できないからこそ面白い

ボルトアクションライフルは、電動ガンのように連射できません。

1発で仕留めるために息を潜めて移動し、静かに構え、相手が立ち止まる瞬間を待つ。

撃った後は再びボルトを引かなければ、次の弾は出ません。
その不自由さが判断を慎重にし、いつものフィールドをまったく違う景色に変えてくれます。

軽さを選ぶのか、静かさを選ぶのか、重厚な外観を選ぶのか。

東京マルイのボルトアクションライフルは、同じ単発式でもモデルごとに明確な個性があります。
性能だけで順位を付けるのではなく、自分がどのようなスナイパーとして遊びたいのかを考えて選ぶのが正解です。

現在の在庫や価格は変動します。気になるモデルは、東京マルイ スナイパーライフル販売ページでご確認ください。

※掲載モデルは対象年齢18歳以上です。18歳未満の方は購入・使用できません。


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