【電動ハンドガン完全ガイド】東京マルイ全機種徹底比較!ガスガンとの違いや冬でも使える理由を解説

「冬になるとガスハンドガンの動きが悪くなる……」

サバゲーを続けていると、誰もが一度はぶつかる悩みですよね。気温が下がる日はマガジンが冷えきってしまい、ブローバックが鈍くなった経験がある方も多いはず。

そんな冬場のサイドアーム候補として、非常に頼りになるのが「電動ハンドガン」です。

電動ハンドガンとは、ハンドガンサイズのコンパクトなボディの中に、モーター、メカBOX、バッテリーをすべて収めた電動ガンのこと。ガス圧を利用しないため気温の変化に左右されにくく、一年を通して安定した実射性能を発揮できるのが最大の魅力です。

現在、東京マルイからは18歳以上用の電動ガン・ハンドガンタイプとして、G18C、M93R、H&K USP、M9A1、ハイキャパE、HK45がラインナップされています(G18C、M93R、USPにはシルバースライドモデルもあります)。

電動ハンドガンとは?ガスブローバックとの違い

サバゲー用のハンドガンを選ぶ際、よく比較されるのが「電動」と「ガスブローバック」です。それぞれの特徴をわかりやすく表にまとめました。

比較項目 電動ハンドガン ガスブローバック
動力 バッテリー ガス
冬場の安定性 高い 気温の影響を受けやすい
ブローバック なし あり
反動 ほぼなし あり
フルオート 東京マルイ電動HGは対応 対応モデルは限定的
日常管理 比較的シンプル ガス・マガジン管理が必要
リアリティ 実射性能重視 非常に高い

ガスハンドガンの最大の魅力は、なんといってもスライドが勢いよく動くリアルな撃ち味です。

一方の電動ハンドガンは、そうしたリアリティを思い切って削ぎ落としています。

その代わり、「今日は寒いけどちゃんと撃てるかな……」といった不安を感じさせない圧倒的な安定感を獲得しました。サバゲーにおける「頼れる道具」として見た場合、この差は非常に大きな意味を持ちます。

ガスガンならではの反動や操作感を重視したい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

最大のメリットは「冬でも安定して撃ちやすい」こと

ガスガンは、液化ガスが気化する際の圧力を利用して作動する仕組みです。そのため、マガジンが冷えるとガス圧が下がり、ブローバックの勢いや初速がどうしても落ちてしまいます。

それに対し、電動ハンドガンはモーターの力でスプリングを圧縮してピストンを動かすため、発射そのものをガス圧に依存しません。

もちろん、極端な低温環境下ではバッテリー性能などが低下するため、「気温の影響をまったく受けない」というわけではありません。それでも、ガスブローバックと比べれば、冬場の安定性は計り知れない強みとなります。

東京マルイ自身もHK45などの紹介で「1年を通して電動ガンならではの安定した性能」を大きな特徴としてアピールしています。

※画像はイメージです。

電動ハンドガンのデメリットも知っておきたい

もちろん、弱点もはっきりしています。

一番の違いは、撃った時の「反動がない」こと。トリガーを引いてもスライドは動かないため、ガスブローバック特有の「銃を撃っている感覚」が好きな方には、かなり物足りなく感じるでしょう。

また、小さなボディに専用のメカBOXをぎっしり詰め込んでいるため、内部構造は非常にタイトです。外装や内部のカスタムパーツは販売されているものの、スタンダード電動ガンほどのカスタマイズの自由度はありません。

日常のメンテナンスは楽ですが、いざ内部をカスタムしようと思うと少しハードルが上がります。

「リアルな撃ち味を求めるならガス」

「季節を問わずゲームでガンガン使える道具を求めるなら電動」

このように割り切って考えるのが一番わかりやすい選び方です。

東京マルイ 電動ハンドガン全機種比較

18歳以上用の基本ラインナップを比較すると、以下のようになります。

モデル 全長 重量 装弾数 特徴
G18C 201mm 678g 30発 コンパクトで定番
M93R 250mm 810g 40発 大型・フォアグリップ装備
H&K USP 194mm 702g 30発 タクティカル系
M9A1 215mm 685g 30発 アンダーレイル標準装備
ハイキャパE 218mm 807g 30発 拡張性を重視
HK45 200mm 685g 30発 モダンで扱いやすい
※全モデル共通で可変ホップアップシステムを搭載し、セミオートとフルオートの切り替えが可能です。

G18C|迷ったら候補に入れたい定番モデル

シリーズを代表する王道モデル。全長201mm、重量678gと非常に扱いやすいサイズ感です。通常の30連マガジンのほか、大容量の100連射マガジンもラインナップ。コンパクトさと火力のバランスが絶妙で、「初めて電動ハンドガンを買う」という方にも間違いのない一挺です。

M93R|存在感と装弾数ならコレ

全長250mm、重量810gと、シリーズ最大級のボリュームを誇るモデル。標準マガジンも40発と他モデルより少し多く、折りたたみ式のフォアグリップを備えた独特のフォルムが目を引きます。標準的なオートマチックピストルでは少し物足りない、という方にぴったりです。

H&K USP|無骨なタクティカルスタイル

全長194mmと比較的コンパクトにまとまった一挺。H&Kらしい角張った無骨なデザインが好きなら、間違いなく有力候補になるでしょう。付属のアンダーマウントレイルを取り付ければ、フラッシュライトなどを組み合わせたタクティカルなセットアップも楽しめます。

M9A1|王道ミリタリーハンドガン

M92系ならではの美しい曲線を残しつつ、アンダーレイルを標準装備したモデル。クラシックすぎず、かといってモダンすぎない絶妙なデザインが魅力です。「M9系のデザインは好きだけど、冬場もバリバリ使いたい」という方には、最も素直な選択肢になります。

ハイキャパE|拡張性を求めるなら本命

ピカティニー規格のアンダーレイルを最初から備えた実践派モデル。ライト類を装着しやすく、別売りのマズルアダプターを使えばサイレンサーなどの拡張にも対応します。重量は807gと電動ハンドガンの中では少し重めですが、その分しっかりとした存在感があります。

HK45|モダン派におすすめ

200mm・685gという取り回しやすいサイズ感に、ピカティニー規格のアンダーレイルを標準装備。タクティカルな見た目と、実戦での使い勝手が見事に両立しています。「G18C以外で、オールマイティに使えるモデルが欲しい」という方に、ぜひおすすめしたい優秀な一挺です。

セカンダリー運用ではバッテリー・マガジン・ホルスターも確認

東京マルイの電動ハンドガンは、純正状態では「7.2Vニッケル水素マイクロ500バッテリー」を使用します。初めて購入される場合は、本体だけでなく、対応するバッテリーと充電器が揃っているかどうかも忘れずにチェックしましょう。

また、サバゲーでセカンダリーウェポン(サイドアーム)として携行するなら、スペアマガジンも準備しておくと安心です。ただし、電動ハンドガンのマガジンはガスハンドガン用と比べてかなり薄型に作られているため、マガジンポーチとのサイズ感には少し注意が必要です。

ホルスター選びにも気をつけてください。「G18C用」といった表記があっても、ガスブローバック版と電動ガン版では微妙にサイズや形状が異なり、綺麗に収まらないことがあります。購入前に、必ずお手持ちの電動ハンドガンに対応しているか確認することをおすすめします。

FAQ|電動ハンドガンでよくある疑問

電動とガス、サバゲーで強いのはどっち?
安定性だけで評価するなら、電動ハンドガンが圧倒的に有利です。一方で、ガスハンドガンには自然なトリガータッチや、ブローバックによる撃つ楽しさがあります。単純な勝ち負けだけでなく、「サバゲーで何を一番楽しみたいか」によって答えは変わってきます。
冬はどっちが有利?
低温環境下では、断然電動ハンドガンが有利です。ガスハンドガンはマガジンの冷えに直結して性能が落ちますが、電動は発射の仕組みがガス圧に依存していないため、寒い日でも安定して動いてくれます。
電動ハンドガンの初速は高いの?
フルサイズの長物電動ガンと比べると、初速は控えめです。とはいえ、ハンドガンに求められるのは初速の高さだけではありません。取り回しの良さや動作の安定性、そして「セカンダリーとして必要な距離で確実に当たる」という総合的な実用性を含めて評価すべきでしょう。

冬用だけではもったいない!頼れる電動ハンドガン

電動ハンドガンは、決して「冬に仕方なく使うガスガンの代用品」ではありません。

気温に左右されにくい抜群の安定感、状況に応じて切り替えられるセミ/フルオート機能、そして薄くて持ち運びやすいマガジン。さらに、バッテリーさえ充電しておけばいつでもサバゲーに持ち込める手軽さも魅力です。

たしかに、トリガーを引いた瞬間の「撃っている感」はガスブローバックに軍配が上がります。しかし、「いざという時に確実に弾が出る」という道具としての絶対的な安心感は、電動ハンドガンだからこそ得られる大きな強みです。

冬用のサイドアームを探している方はもちろん、「季節を問わず一年中タフに使えるハンドガンが欲しい!」という方にも、ぜひ一度試していただきたいカテゴリーです。

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