――エアソフターにとって、グロックは「道具」であり「キャンバス」。外装カスタムの要は、やはりフレームだ。
Guarderの“USA/BK”オリジナルフレームは、東京マルイ G17 Gen.5 GBBをベースに、より実銃テイストの外観とタフな実戦運用を両立させるための王道アップグレード。
編集部視点で、その魅力と組み込みの勘所を一本にまとめた。

商品を見る： https://fellowesjapan.com/products/detail/51032

■ 製品概要
・対象：東京マルイ GLOCK 17 Gen.5 ガスブローバックシリーズ
・仕様：強化ポリマー（ナイロン系）/ ブラック（BK）/ “USA”スタイル外装
・特徴：Gen.5世代形状（フィンガーグルーブ無し、フレアマグウェル形状に準拠）、よりアグレッシブなグリップテクスチャ、実銃風の表情を演出するデザイン。純正フレームから主要ユニットを移植して使用する設計。
※素材表記・対応範囲はメーカー一般仕様に基づく。個体差や組み込み状況によりフィッティング要調整。

■ “USA/BK”のツボ ─ 見た目だけじゃない、握りと操作の質
・実物志向の外観：Gen.5らしいクリーンなフロントストラップ、控えめなフレアマグウェル風味、そして“USA”調の外装ディテールで、机上でもホルスターでも映える。
・グリップテクスチャ：純正より一段強めの食いつき。汗やグローブ使用時でもトルクが乗りやすく、連射中のサイトアラインメント維持に効く。
・エルゴノミクス：Gen.5のバックストラップ思想にマッチ。手の小さいユーザーでもフロント～バックの押し引きが作りやすい。
・作動剛性の体感：しっかり構えることで、スライドの往復に対する“人間側の受け”が安定。結果、マズルの収まりが良くなる。これは命中精度だけでなく、トランジション速度にも直結する。

在庫・価格はこちら： https://fellowesjapan.com/products/detail/51032

■ 実銃から見るGen.5フレーム
Gen.5のキモは、フィンガーグルーブ廃止と握り直しの自由度。フレア気味のマグウェル形状は、タクティカルリロードやバディ間の弾倉受け渡しでもミスを減らす思想。Guarderのフレームはこの“現代GLOCKの文法”を空挺するので、単なる外装交換に留まらず、マグチェンジ～再照準の一連動作をスムーズに補助してくれる。

■ 組み込みガイド（ポイントだけ押さえたい人向け）

  1. 分解準備：スライドユニットを外し、純正フレームからロッキングブロック、トリガー・シア周り、スライドストップ、マガジンキャッチ等を順に取り出す。
  2. 清掃＆下拵え：新フレーム側のピン穴・レール座はバリの有無を確認。必要に応じて極軽く面取り。潤滑は樹脂に優しいシリコンベースを薄く。
  3. 移植：ユニットは“基準ピン”から決めていく。斜め挿しは厳禁。ピンは押し込み過ぎず、クリアランスを感じたら一旦抜いて位置を再確認。
  4. バックストラップ適合：射手の手の厚みに合わせて選択。フロントの押し、バックの引きが自然に作れる組み合わせが正解。
  5. 作動確認：スライド後退→フォワード→トリガーリセット→ドライファイアを繰り返し、引っ掛かりや戻り遅れがないかチェック。
  6. 実射前の慣らし：低負荷ガスで数マガジン回し、作動面の当たりを取ると安定が早い。
    ※分解・組み込みは自己責任。加工が不安な場合は専門ショップへ。

■ 射撃インプレッション（想定される変化）
・グリップの保持力向上で、スライドスピードが上がるシチュエーションでもサイトが暴れにくい。
・角度が素直になり、ハイキャパ系から持ち替えた際の違和感が薄い。
・ホルスター適合は外形差で個体差あり。カイデックス等は要現物合わせ。

■ Q&A
Q. マルイ純正のバックストラップは使える？
A. 基本的にGen.5準拠なので互換性あり（個体差で微調整が必要な場合あり）。
Q. メタルインサート（レール）は？
A. 主要ユニットは純正から移植する前提。フレーム単体で剛性を“盛る”より、組み合わせ全体の精度出しが肝。
Q. マガジンウェルの社外パーツは？
A. “Gen.5形状用”を選択。クランプ部の当たり確認を入念に。

■ 純正 vs Guarder  ─ 使い分けの目安
・純正フレーム：万人向け。加工レス＆ホルスター適合の安心感。
・Guarder（本品）：外観の実物感＋強めテクスチャで“撃てる外装”。実戦/外観のバランス型。

■ 編集部の結論
G17 Gen.5使いが“次の一手”として外装を底上げするなら、本フレームは非常に理にかなう選択だ。見た目はもちろん、握りと操作の質を底上げし、撃ち続けるほどに「戻れなくなる」類のアップグレード。
スライド、サイト、ライト、ホルスターまで含めた“一挺思想”で組めば、定例会からインドアまで守備範囲は一段深くなる。

購入ページへ： https://fellowesjapan.com/products/detail/51032

最後までお読みいただきありがとうございました。あなたのG17 Gen.5を“実戦主義”の一挺に仕上げましょう。

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